季節のおすすめ-秋のお祝い-
秋のお祝いのご案内
最終更新:2019年1月1日
2019年のお彼岸は「9月20日(金)〜9月26日(木)」、十五夜は「9月13日(金)」となっています。
重陽の節句(菊の節句)
9月9日は「重陽の節句」。ご存知でしょうか? 中国では奇数は縁起のよい”陽”の数と考えています。そして「9」が重なる9月9日を「重陽」として節句のひとつにしたのです。
重陽の節句には「菊の花」がよく使われることから、別名”菊の節句”とも。中国では不老長寿の薬として菊酒を飲む風習があり、これが日本に伝わって、平安時代は「重陽の節会」という宮中行事に、江戸時代には武家の祝日になりました。明治時代までは庶民の間でも行事として行われていたそうですが、今ではもう耳慣れない行事となっています。
現在ではお茶会などに節句菓子として9月9日前後によく使われます。
お彼岸
邪気を祓う赤い豆
日本では古の時代から、赤は邪気を祓う色とされ、魔除けのものに使われたり、祝い事の装飾にされたりしてきました。邪気を払う意味からも食品の中で赤い色のものというと、小豆でした。お赤飯がお祝い事の定番なのは今も変わりません。
華月ではおはぎを、「こしあん」「つぶしあん」「きな粉」「ごま」の4種類ご用意しています。
敬老の日
敬老の日のお祝いに和菓子はいかがでしょうか?
おじいちゃんやおばあちゃんとしては日頃の感謝の気持ちを伝えてくれるだけでも十分にうれしいはず。でも伝える側としては、やはり形のあるものでもその気持ちを表したいところですよね。
日頃の感謝を込め、紅白饅頭、赤飯、鶴の子餅などたいへん喜ばれる一品です。
個数に関係なく熨斗紙(のしがみ)の印刷なども無料でいたします。
予約制になりますがパッケージを敬老の日特注用、七国山、どら焼きも今回ご用意いたしました。ご予算に応じて色々な詰合せも出来ますのでお問合せ頂けたら幸いです。
十五夜
中秋の名月、「十五夜」です。
十五夜とは旧暦の8月15日、新暦では9月中旬から下句で、1年の内で月がもっとも明るくて美しいとき。
十五夜には、すすきや秋の草花を花瓶に飾り、お神酒、団子と里芋や梨など、その時期の豊作物をお供えし、感謝の気持ちを表します。昔は、川に船を浮かべて月を鑑賞したり、月の下で宴を張って詩歌を詠んだりしたそうです。
この風流な習慣は、中国では唐の時代からありました。後に日本に伝えられ、農作物の収獲を感謝する行事へと発展し、現在まで伝承されてきたのです。関西から中国地方にかけては、芋類の穫を祝い、里芋を供えることから「芋名月」とも言います。
華月では一日限定でお月見団子、月見饅頭を販売します。